top of page

日本薬物動態学会第40年会で発表しました

  • nakanishtakeo
  • 10月21日
  • 読了時間: 1分

砂川助教と大学院生のRataさんが,京都市勧業館みやこめっせで開催された日本薬物動態学会第40年会で,ポスター発表しました。


ree

砂川助教は当研修室で樹立したAbcc4ノックアウトマウスを用いた体内尿酸動態の解析について研究成果を発表しました。ABCC4はABC膜輸送体Cサブファミリーメンバーで,プロスタグランジンやcAMP,ヌクレオシドなど認識する幅広い基質認識性を有する排出型輸送体であり,尿酸を基質として輸送し,体内の尿酸動態に関与することが報告されています。当研究室では,不明な点が多いMRP4の尿酸動態に対する役割を初めて動物モデルを用いて検討しました。


ラタさんは,脂肪食負荷により作製した肥満マウスで発現減少が観察されたミトコンドリアキャリアSLC25A3を欠損させたヒト肝細胞(HepG2)で,ミトコンドリア活性を測定し,SLC25A3の役割を解析しました。


Characterization of uric acid disposition in Abcc4-knockout mice

〇砂川大樹,中村吉伸,高橋美羽,神沢陸斗,土肥祐太,大森慎也,中西猛夫


Characterization of mitochondrial activity in the mitochondrial cupper transporter SLC25A3-defective HepG2 cells.

〇Rattiporn Boonnop, 瀬田悠貴,羽賀千紘,砂川大樹,中西猛夫

 
 
bottom of page