nakanishtakeo6月25日1 分第64回日本脂質生化学会で発表しました高崎健康福祉大学学内交流研究(薬学&健康栄養)の成果を、6月24日(金) 昭和大学上條記念館で発表しました。久々の対面で、レベルの高い研究発表に刺激されました。 今回の発表は、飲酒に由らない非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)における肝炎の発症機序探索の一環で、細胞障害...
nakanishtakeo5月25日1 分日本薬剤学会第37年会で発表しました5月26日(木)にON-LINEで開催された薬剤学会37年会、学術シンポジウム2(12:30-14:30 Zoom Room A)「経鼻・経肺デリバリー ~吸収メカニズム研究の最先端~」で、低分子の経肺デリバリーにおける肺上皮細胞の薬物輸送体の役割について、最近の当研究室の...
nakanishtakeo4月12日1 分令和3年度実務実習成果報告会 本日2年ぶりに実務実習成果報告会が対面で開かれました。新6年生たちが、A4用紙を縦に2列並べて、向かって右が薬局実習、左が病院実習での症例報告を行いました。当研究室からも4名が元気に発表してくれて、とても活発な議論ができたと思います。...
nakanishtakeo3月28日2 分日本薬学会第142年会で発表残念ながら、今年の薬学会もオンラインでしたが、3月26日、27日に当研究室から4演題発表しました。今回は昨年と違って、oViceというコミュニケーションツールを使って、自分のアバターを近づけることにより相手に話しかけられるというバーチャル空間での発表。私たちの発表に多くの質...
nakanishtakeo3月18日1 分初めての卒業生卒業おめでとうございます。私の研究室の第一期生が卒業の挨拶に来てくれました。研究室を開始した令和2年4月に5年生として配属されてからもう2年が経ちました。雨の中の寒い日の卒業式だったのでそれだけが残念でしたが、来年度から社会に羽ばたいて活躍してくれることを祈念します。
nakanishtakeo3月15日1 分日本生理学会で発表しました。第99回日本生理学会に参加しました。生理研、本学の松岡先生らのグループとの共同研究で中村助教が最近の結果を仙台(ハイブリッド形式)で発表しました。 初めてのハイブリッド形式学会参加でしたが、思ったより現地の参加者が少なくて少し寂しかったですが、学会の雰囲気を久しぶりに味合う...
nakanishtakeo2月27日1 分新5年生が研究室に配属されました。3回目の研究室配属です。今年の4年生(新5年生)は入学者が多かったので、配属された学生さんの人数は去年よりも2人増えて6名、2月から一緒に研究しています。来年度は、新しく6年生になる学生と合わせて卒研生が10名、大学院生が1名となります。研究スペースは手狭になってきましたが...
nakanishtakeo2月14日1 分フェノールレッドはプロスタグランジン輸送体機能マーカーとして利用できる?フェールレッドは一般にはpH指示薬として、細胞を培養する培地に添加されている色素です。スルホ基を持つため中性付近では1価のアニオン(有機酸)として存在します。考えてもみなかったのですが、当研究室の助教の中村がプロスタグランジン膜輸送体(SLCO2A1)に運ばれ細胞内に蓄積す...
nakanishtakeo2021年12月27日1 分金沢大学保健学系とのコラボでMIBGのイメージングに関する論文が採択されました。ノルアドレナリンと類似する[123I-IBG](メタヨードベンジルグアニジン)は、褐色細胞腫、傍神経節腫瘍、小児の神経芽腫、など副腎髄質や交感神経から発生した腫瘍に集まることから、これらの診断に使われています。本研究では、[123I-MIBG]の消化管吸収にOCTNやOCT...
nakanishtakeo2021年11月19日1 分中村助教が日本薬物動態学会36年会で発表しました。プロスタグランジン膜輸送体SLCO2A1がフェノールレッドを輸送することを発見しました。Slco2a1KOマウスにフェノールレッドを投与した血中濃度推移の解析から、 SLCO2A1機能欠損診断薬としての可能性が示唆されました。
nakanishtakeo2021年10月25日1 分近畿大学薬学部とのコラボでカルバマゼピンの肝毒性に関する論文が採択されました。抗てんかん薬カルバマゼピンによる特異体質性肝障害は臨床上大きな問題です。本研究では肝におけるプロスタグランジン代謝酵素(15-PGDH)の発現低下に起因するPGE2が肝毒性に関わることを見出しました。(Endocrine Regulations, Accepted Oct....
nakanishtakeo2021年9月27日1 分太田女子高校で1年生に講演しました。群馬県立太田女子高校で、1年生の特別授業「総合的な探求の時間」で、薬物療法について薬物吸収とトランスポーターを介して起こりえる薬物・食物の相互作用について1時間ほど話しました。本来は対面で行う予定でしたが、緊急事態宣言下で急遽オンラインで実施されました。お薬ができるまでと投...
nakanishtakeo2021年8月29日1 分お中元ありがとうございました。卒業生の皆さん、これまでお世話になった皆さんから沢山お中元をいただきました。現在当研究室の学部生は薬局実習、病院実習で不在です、現在研究室の皆さんを代表して感謝申し上げます。大学院のメロディさんと中村助教からのコメントも併せて掲載させていただきます。...
nakanishtakeo2021年7月16日1 分英国生理学会 "Physiology 2021" 研究成果を発表しました。先月12日から16日までイギリスのバーミンガムで開かれる予定だったPhysiology2021がオンラインで開催されました.16日に行われた Symposium "New Drugs for Old Transporters: What Have We Missed?"...
nakanishtakeo2021年6月30日1 分リンゴmiRNAがOATP2B1に作用するリンゴ由来成分の消化管薬物輸送体OATP2B1の発現に影響を及ぼすことCaco-2細胞を用いて検討した論文がDMDに採択されました (Drug Metab Dispos, 49(9):803-809).リンゴ由来ナノ粒子に含まれるmiRNAがOATP2B1mRNAの3'UT...
nakanishtakeo2021年5月26日1 分当研究室が2022年 高崎健康福祉大学公式ガイドブックに紹介されました。プロスタグランジン輸送体に関する研究について、本学の2022年Guidebookに紹介されました。本学は2020年に農学部が開学し、5学部からなる総合大学です。就職/資格試験合格実績だけでなく研究にも力を入れています。
nakanishtakeo2021年4月2日1 分大学院生が研究室に参加2021年3月19日 MEXT奨学生 メロディ・N・シュンバんさんが健康福祉学科博士前期課程(食品栄養学専攻)を無事卒業しました。研究室で薬学科博士課程(4年制)に進学しました。4月からは薬学科博士課程(分子動態制御学研究室)に進学します。
nakanishtakeo2021年4月2日1 分胆汁酸膜輸送体(ASBT)阻害剤に関する総説2021年2月27日 ロシアクラスノヤルスク医科大学との共同研究で胆汁酸膜輸送体ASBTの阻害剤に関する総説をロシア国内誌およびその英訳版を国際誌に発表しました。
nakanishtakeo2021年4月2日1 分SLCO2A1に関する総説2021年1月16日 九州大学とのコラボでSLCO2A1に関する最新の知見をまとめた総説がPharmacol Ther (IF 10.55) に掲載されました。
nakanishtakeo2020年12月31日1 分中村助教が優秀口頭発表賞を受賞しました2020年10月26日に開催された第15回トランスポーター研究会年会(JTRA2020)において、当研究室の中村助教が優秀口頭発表賞(演題名「プロスタグランジン膜輸送体SLCO2A1による中枢神経系におけるPGD2濃度調節機構」)を受賞しました。