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SLCO2A1のデュアル機能に関する総説がPPexMEDで公開されました
生理研究所(NIPS)岡田先生,ウズベキスタン大学Sabirov先生との共同で,総説を発表しました。プロスタグランジン膜輸送体として発見されたSLCO2A1が,ATP放出チャネル(Maxi-Cl)として機能します。我々は膜輸送体として,岡田先生らはMaxi-Clとして機能解析を行ってきました。双方の研究をまとめてそのデュアル機能に関して現在の知見をまとめたコラボ総説です。 Paracelsus Proceedings of Experimental Medicine 2025:1-15
nakanishtakeo
11月10日読了時間: 1分


日本薬物動態学会第40年会で発表しました
砂川助教と大学院生のRataさんが,京都市勧業館みやこめっせで開催された日本薬物動態学会第40年会で,ポスター発表しました。 砂川助教は当研修室で樹立したAbcc4ノックアウトマウスを用いた体内尿酸動態の解析について研究成果を発表しました。ABCC4はABC膜輸送体Cサブファミリーメンバーで,プロスタグランジンやcAMP,ヌクレオシドなど認識する幅広い基質認識性を有する排出型輸送体であり,尿酸を基質として輸送し,体内の尿酸動態に関与することが報告されています。当研究室では,不明な点が多いMRP4の尿酸動態に対する役割を初めて動物モデルを用いて検討しました。 ラタさんは,脂肪食負荷により作製した肥満マウスで発現減少が観察されたミトコンドリアキャリアSLC25A3を欠損させたヒト肝細胞(HepG2)で,ミトコンドリア活性を測定し,SLC25A3の役割を解析しました。 Characterization of uric acid disposition in Abcc4-knockout mice 〇砂川大樹,中村吉伸,高橋美羽,神沢陸斗,土肥 祐太,大
nakanishtakeo
10月21日読了時間: 1分


アイルランドから短期研究生を受け入れました
5月19日から8週間、高崎健康福祉大学薬学部とアイルランドダブリン大学トリニティカレッジ薬学部との国際交流プロジェクトの一環として、私たちの研究室で Daniel Herron 短期留学生をラボに受け入れました。Slco2a1KOマウスを用いた炎症モデルの作製に参加し、短い...
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7月11日読了時間: 1分


令和7年度卒業研究発表会
7月に入って、卒業研究発表会が開催されました。ポスター形式で4年生2月から研究室に配属されてから約1年数か月に及ぶ研究成果を発表しした。当研究室からも6年生6名が、それぞれの研究テーマで成果を発表しました。 皆さん、発表大変お疲れさまでした。...
nakanishtakeo
7月4日読了時間: 1分


健大薬学体験フェスティバル
6月29日、近隣の中学生を対象にした薬学フェスティバルが薬学科学生サークル主催で実施されました。サークルリーダーの神沢君が本研究室を代表して、研究内容を発表してくれました。神沢君は本学科の研究室早期体験プログラムで昨年から本研究室で研究に参加してくれています。
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6月30日読了時間: 1分


被引用回数400件を超えました。
2012年にChinese J Cancerから依頼されて執筆した多剤耐性トランスポーターBCRP (Breast Cancer Resistance Protein) に関する総説の被引用回数が400件を超えて、401件になりました(Google...
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5月29日読了時間: 1分


大学院セミナーを開催しました。
生理研名誉教授の岡田泰伸先生をお迎えして大学院セミナーを開きました。私たちが研究しているSLCO2A1というプロスタグランジントランスポーターがATPチャネル(Maxi-Cl)の本体であるということを発見された先生です。Maxi-Clは細胞容積が増加するとSOSシグナルとし...
nakanishtakeo
4月25日読了時間: 1分


5年生の卒業研究 開始
昨年度の2月に配属された新5年生の卒業研究が始まりました。 5年生の皆さんは薬剤師を目指して早ければ2期から実務実習(薬局実習)に参加します。短い間かもしれませんが、研究を体験することで、いろんな思考力を身に着けて欲しいですね。特に、私がいつも思っているのは問題発見能力、つ...
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4月8日読了時間: 1分


砂川助教 就任
大学院の4年生から当研究室に配属された砂川大樹君が4月1日から、当研究室の助教として参加してくれることになりました。砂川先生は高崎健康福祉大学薬学部出身で、大学院3年生まで荻原先生の研究室で薬物のBBB透過に対するP-gpの影響を研究していました。現在はプロスタグランジンや...
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4月1日読了時間: 1分


令和6年度実務実習生 成果報告会
実務実習を終えた5年生による成果報告会が行われました。病院や薬局でお世話になった薬剤師さんたちを招いて、本学薬学部内で盛大に行われました。84名の学生さんがそれぞれ、薬局実習と病院実習の成果をポスター形式で発表しました。一人約40分の発表時間、訪れた先生、薬局・病院の指導薬...
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3月13日読了時間: 1分


中村先生 送別会
中村先生が12月31日付で本学を退職され、1月1日より群馬大学医学部へ講師として移動することになりました。
nakanishtakeo
2024年12月21日読了時間: 1分


喫煙がSLCO2A1の発現を抑制するメカニズムを解明
これまで、私たちの研究室では喫煙がSLCO2A1の発現を抑制することをラット由来肺胞上皮細胞で報告してきました。今回、大学院生のメロディさんは、ヒトの培養細胞を用いた研究でタバコ煙抽出液を加えたとき、アリル炭化水素受容体 (AhR)...
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2024年11月28日読了時間: 1分


メリーランド大学薬学部で講演
Dr. Wang からの招待されて、メリーランド大学薬学部で最近の研究成果について講演しました。タイトルは、 Functional and transcriptional characterization of prostaglandin transporter,...
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2024年11月4日読了時間: 1分


「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」にランクイン
2024年9月17日、米国スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界のトップ2%の科学者」を特定する包括的なリスト「標準化された引用指標に基づく科学者データベース」が更新・発表され、本学から「単年」(single recent...
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2024年9月17日読了時間: 1分


群馬大学の研修生を受け入れ
群馬大学医学部学生(3年次)の正規授業 医学研究実習で、風間 丈太郎 君学生を受け入れました。MRP4KOマウスを用いた研究に参加しました。HPLCを用いた体内尿酸濃度測定系の構築のため、4週間頑張っていただきました。 本日は暑気払いで、風間君(左端)と研究室のメンバーで飲...
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2024年7月19日読了時間: 1分


R5年度卒業式
令和5年3月15日 学位記授与式が行われました。暖かい春の陽気が漂う中、午後2時から学位記授与式が行われました。当研究室からも卒業生5名が元気よく旅立っていきました。 皆さん、新社会人として頑張ってください。今後の活躍をお祈り申し上げます。
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2024年3月15日読了時間: 1分


ANXA2/S100A10はプロスタグランジン膜輸送体SLCO2A1の活性を調節する
中村助教が中心となって、本学の薬効解析学、生理研と行った共同研究がAmerican AJP Cell Physiologyに採択されました。 SLCO2A1はPGE2を細胞内へ輸送し、そのシグナル伝達を終結させるためPGの生理作用を調節する重要な役割を担います。一方で、細胞...
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2024年2月24日読了時間: 1分


大学院生ラタが研究室に新しいメンバーとして加入しました。
10月2日から、大学院生として、タイ、マヒドン大学からRattiporn Boonnop さんが研究室に参加しました。遅ればせながらラタさんの歓迎パーティを開きました。生化学/病態生理学的な観点から、脂肪肝や肝炎におけるミトコンドリアの機能や脂質代謝に関する膜輸送体の研究を...
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2023年11月10日読了時間: 1分


大学院生メロディー、中村助教がICCP450/JSSX合同国際大会で発表しました。
9月25日から、静岡コンベンションツアーセンター(グランシップ)で開始された日本薬物動態学会第38回年会/第23回シトクロムP45国際会議 国際合同大会にて、当研究室の大学院生メロディー・シュンバと中村助教が研究成果を発表しました。 メロディー・シュンバ Effect of...
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2023年9月30日読了時間: 1分


ミトコンドリアへ銅を運ぶキャリアSLC25A3機能異常と肝の酸化ストレスに関する論文が発表されました。
卒研生の木村さんと川村さんと一緒に実施したミトコンドリアキャリアに関する研究において、高脂肪飼料を負荷したマウスNAFLDモデルにおいて、ミトコンドリアに無機リン酸や銅を運ぶSLC25A3発現減少が観察され、脂質が蓄積した肝細胞のミトコンドリア機能維持に重要な役割を果すこと...
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2023年8月7日読了時間: 1分


卒業研究発表会
令和5年7月8日、卒業研究発表会(ポスター形式)で実施されました。6年生の皆さん活発な研究討論お疲れ様でした。去年に引き続き、対面形式で行われました。各学生の研究タイトルは以下の通りです。6年生はこれから国家試験の準備に入りますが、頑張って乗り切ってください。...
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2023年7月8日読了時間: 1分


中村助教が17回トランスポーター研究会年会(JTRA17)で発表しました
5月27日名古屋で開催されました17回トランスポーター研究会で中村助教が、Maxi-ClとしてSLCO2A1のATPリリース活性に必要なヘテロダイマーANXA2/S100A10(p11)がSLCO2A1のプロスタグランジンE2輸送活性に及ぼす影響について発表しました。...
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2023年5月27日読了時間: 1分


令和4年度実務実習成果報告会
令和5年4月16日、新6年生による実務実習成果報告会が行われました。病院や薬局でお世話になった薬剤師さんを招いて、おそらく行われるのは4年ぶりです。原則マスク着用ですが、盛大に行われるのは活気があっていいですね。当研究室の6名もしっかり発表しておりました。...
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2023年4月16日読了時間: 1分


令和4年度学位記授与式が行われました。
3月17日、令和4年度の卒業式・学位記授与式が行われました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。6年間本当にお疲れ様でした。 3月22日 卒業生4名全員国家試験合格しました。ダブルでおめでとうございます。
nakanishtakeo
2023年3月22日読了時間: 1分
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